【木軸ペン】仕上げの違い 艶あり、艶なし

こんにちは。ぼなんです。

こちらのブログでは木軸ペンにまつわる情報発信をしています。

ぼなん

あなたはツヤツヤ派?サラサラ派?木軸ペンの仕上げのお話です。美しい肌の作り方ではありません。間違えて迷い込んでしまった方もせっかくなので最後まで読んでいってください。

仕上げの違いで艶ありと艶なしができます。

オーダーメイドの依頼をいただいた時に仕上げも選んでいただけます。

黒柿
艶あり仕上げ

艶あり仕上げはペンに艶を与えます。杢目なども綺麗に浮かび上がります。

  1. 木材を削り終わったら、ポリッシュを布に染み込ませ旋盤を回しながら塗っていきます。
  2. 乾拭きの摩擦熱で定着をさせます。
  3. ポリッシュが定着したら同じく旋盤を回しながら蝋を塗っていきます。
  4. こちらも乾拭きの摩擦熱で均等に伸ばし定着させます。
ハワイアンコアカーリー 万年筆 艶あり
チューリップウッド シャープペン 艶あり
艶なし仕上げ

木材そのままの質感を維持します。オイルを塗ることで湿度が維持されます。

  1. 木材を削り終わったら、キヌカオイルかみつろうを布に塗り木材に塗ります。
  2. 乾拭きします。
ブライヤー 万年筆 艶なし
花梨瘤紅白 シャープペン 艶なし

オーダーメイドでどちらの仕上げを選んだらいいか迷っている人の参考になれば幸いです。どちらを選んでも長年使って経年変化してくればあまり大差はないです。一緒に木軸ペンを楽しみましょう!

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